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2010年10月18日 (月)

FF14のVup予定開示に関する所感(1)

★アップデート予定開示に関する所感

まず、発表されたこと自体は非常にすばらしいことだと思う。

FF11も含め、これまでの運営側の対応は概ね大型アップデートの目玉となる内容のみを
発表し、不具合やシステムの改善については事後や直前の周知というのがパターン
だった事を考えると、計画を発表してくれたのは大きな前進だし、運営側がユーザを
重視し(始め)ている表れではないかと期待している。

無料期間の延長については商業的な判断ももちろんあったのだろうとは思う。
契約の自動継続を解除したユーザも予想より多かったのかもしれないし、
通常版発売以降の販売数も上がっていないのかもしれない。
それを差し引いても、「こういう方向で改善しようとしている」ということを周知する事が
重要だ、と気がついてくれたのは大きな前進であろう。

ただ、可能であれば、ユーザの意見を聞きすぎて「声無きユーザ」の期待を
裏切ることが無いように、より多くの情報を冷静に分析して欲しいと思う。

FF14をプレイするユーザが、なぜFF11ではなくFF14なのか。
どういうコンセプトが支持されているのか。
決してネットで見かける「ユーザーの意見」とやらが、それを的確にあらわしているわけでは
ないのだ。もちろん、FF14に期待する要素は、プレイヤーによってさまざまではあろう。
延々と敵を叩いているのが好きな人もいるだろうし、採掘しては装備を作るのに楽しみを
見出す人もいるだろう。
自分などは、
「FFの世界観で構築された世界を自由に冒険したい」
である。判りにくいことこの上ない。

しかし、レベル・ランクが上がりにくいから修正しろとか、NMが居ないから追加しろとか、
装備の耐久値が減るのが我慢ならないとか、こういう要望がユーザ要望の最大公約数なのか。
答えはNoだろう。
極論すると、FF14のコンセプトを無視した要望なぞは無視してしまえばよいとすら思う。
(説明責任はある程度あるとしても)
そこを読み違うと、いかなFFシリーズとは言えども顧客が離れていくのは止められないだろう。

そういう意味で、
「ネット上に書かれている、好き・嫌いに関する意見と売り上げは
経験的には無相関、ほとんど関係ない」

というスクウェア社社長の発言は一面の真実ではある。
ただ、この発言の裏に、
「だからユーザの言うことは全く参考にしない」
という意思が潜んでいるのか
「気にせず、本当にユーザが望むものを考える」
という意思が潜んでいるのか。
これが判然とせずに、疑心暗鬼になっていたユーザも多かったと思う。
今回の発表は少なくとも、前者ではないという姿勢を見せたことになる。
私が今回の発表を評価する所以である。


話は逸れるが、今FF14をプレイしているユーザには大きく2つのサイレントマジョリティが
存在すると思われる。
一つは、新規にMMOを始めようとしてやってきた、完全に新規の層。
もう一つは、FF11に何らかの不満を持って(あるいは着いて行けなくなって)
FF14にやってきた層。
どちらも、いわゆる「ライトプレイヤー層」であろう。

一方、ネット上で聞こえてくるような、要望・不満を発しているプレイヤーはどうであろう。
いわゆる「コアゲーマー」の方が多いのではないだろうか。
もちろん誰が見ても問題な部分も多いし、それに対しての改善はどんどんやって
欲しいのだが、ノイジー・マイノリティの声に引きずられた結果、サイレント・マジョリティの期待が
裏切られるようなことが無いようにしてほしい。


次のエントリ以降では、誰が見ても問題な部分にスポットを当てて話をしていきたい。
「自称サイレントマジョリティ」ではメーカーに文句を言う資格は無いので、
とりあえず意見開陳である。

ということで、続きます

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